あがり牌
- 全部が順子(連続した数字3つ)でなければならない。(ただしチーは禁止)
- 雀頭には役牌である字牌を使ってはいけない。
- 最後の待ちは両面待ちでなくてはならない。
- 基本の役だが条件が少しややこしい。
あがり牌
- 数牌の2~8だけで手を完成させる役。
- 多くの役と複合することが可能なので登場回数も多い。
- タンヤオの「ヤオ」の字は日本語では表示できない。
- ポン・チーをしての「タンヤオ」は「喰いタン」と呼ばれルールによって有無が設定されている場合がある。
あがり牌
- 同じ順子を2つ揃える。
- メンゼン状態限定の役 ポン・チー・ミンカンをしては成立せず。
- 他の役と複合させやすいのでよくお目にかかる。
- 考え方として「確定しているイーペーコー」とそうでないものがある。
あがり牌
- 三元牌もしくは条件を満たした風牌を刻子(3枚集めると)成立する。
- ポン・チー・ミンカンをしてもハン数は下がらない。
- 早く終わらせたい時などには有効な役。特急券などとも呼ばれる。
- 飜牌(ファンパイ)役牌(ヤクハイ)どちらもOK。
- テンパイ時(あがりの1つ手前)で「リーチ」と宣言することで成立する。
- 1000点を供託金として支払うので持ち点が1000点ないとできない。
- リーチ後は自分の手を変更することができない。
- リーチをすると裏ドラ・一発など付加役により高得点を期待できる。
- リーチ後1巡以内にロンorツモがあれば成立する。
- リーチ後1巡以内にポン・チー・カンがあると消滅する。
- 関西地方では「ソク」と呼ばれたりもする。
- 文字通り、メンゼン状態でツモあがりした場合に成立する。
- 当然、ポン・チー・ミンカンをした状態では成立しない。
- ほとんど「ツモ」と省略される。
- カンをした後の補充牌(リンシャン牌)であがる。
- 偶然によるところが大きいので、あがれればラッキー。
- ハイテイ牌(最後の牌)でツモあがりする。
- 順番によってはハイテイ牌がまわってこない。4人のうち1人だけ。
- 誰かが捨てた最後の牌でロンあがりすれば成立。
- ツモ切りではなく、手の中で入れ替えた牌でもOK。
- 相手のカン(ショウミンカン)した牌が当たりだった時に成立。
- アンカンの場合は成立しない。また、ミンカンの場合はロンが優先なので、これも成立しない。
- 存在すら忘れられがちなマイナー役。
あがり牌
- 対子(同じ牌2枚)を7つ集める特殊な形。
- 特殊な得点計算をするが、役としては2ハンに相当する。
- 最後は単騎待ちになるので、単騎待ちの特性を生かした方があがりやすい。
- 「チートイ」と省略して呼ぶ事が多い。
あがり牌
- すべて刻子で構成される。
- ポン・ミンカンをしても食い下がりはない。
- 手の構成上チーをしては成立しない。
あがり牌
- 暗刻を3つ作れば完成。
- ポン・チー・ミンカンをしてもハン数に変化なし。
- 暗カンは暗刻と同じ扱いになる。
あがり牌
- カンを3回する。(槓子を3つ作る) アンカン・ミンカンどちらでもOK。
- ポン・チーしてもハン数に変化はない。
- カンするたびにドラが増えるのでハイリスク。
あがり牌
- 同じ数字の刻子をピンズ・マンズ・ソーズで揃える。
- 同じ三色でもこちらは食い下がりはなく、常に2ハン。
あがり牌
- 同じ並びの順子をピンズ・マンズ・ソーズで揃える。
- ポン・チー・ミンカンをした場合は2ハン→1ハンに食い下がる。
- 一般的に「三色」と言えばこっちの事。「同順」とまで呼ぶ事はほとんどない。
- 「三色」は「サンシキ」と読む事が多い。
あがり牌
- 数牌一種類で1~9までの順子を作る。
- ポン・チー・ミンカンをすると2ハン→1ハンに食い下がる。
- 正式名称は「イッキツーカン」。
あがり牌
- 字牌+すべての面子(グループ)に1か9が絡んでいる。
- ポン・チー・ミンカンすると2ハン→1ハンに下がる。
- 4~6の牌を切る事になるので、捨て牌から相手に読まれやすい。
- 正式名称は「ホンチャイタオヤオチュー」。
あがり牌
- 字牌+1・9のみの面子で構成されている。
- ポン・ミンカンをしても食い下がりはない。
- 手の構成上チーをしては成立しない。
- この役を完成させると「トイトイ」か「チートイ」の役が同時に完成されるので、実質は4ハンになる。
あがり牌
- 白・發・中のうち2種類を刻子、残りを対子にする。
- 2ハン役だが、役牌が2つ絶対に複合するので実質4ハン。
- ポン・チー・ミンカンをしても変化なし。
- 親の場合は配られた時点でテンパイし1巡目にリーチをかけると成立。
- 子の場合は第1回目のツモ時点でテンパイし、リーチをかけると成立。
- 自分の順番までにポン・チー・カンがあると無効。
- 打牌は、ツモ切りではなく手の中で入れ替えた牌でもOK。
あがり牌
- イーペーコーを2つ作る。基本的に性質はイーペーコーと同じ。
- メンゼン状態限定の役。3ハンと高得点。
- 難しいので、なかなか見かけない役。
- 順子4組の組み合わせであり、チートイとは複合しない。
あがり牌
- すべての面子に1・9が絡んでいる。字牌はなし。
- チー・ポン・ミンカンすると3ハン→2ハンに下がる。
- チャンタとほぼ同じで、捨て牌から手を読まれやすい。
- 正式名称は「ジュンチャイタオヤオチュー」。
あがり牌
- 1種類の数牌+字牌で成立。
- チー・ポン・ミンカンすると3ハン→2ハンに下がる。
- 捨て牌が片寄る為、相手に読まれやすい。
あがり牌
- 1種類の数牌で成立。
- ポン・チー・ミンカンをすると6ハン→5ハンに下がる。
- 捨て牌が片寄る為、相手に読まれやすい。
- メンゼンのチンイツは「タテチン」「メンチン」などと呼ばれる。
あがり牌
- 暗刻を4つ集める。
- 役満の中では比較的よく見かける。
- 暗カンは暗刻と同じ扱いになる。
- 単騎待ちの場合はダブル役満(役満の倍の点数)とするルールもある。
あがり牌
- 白・発・中を刻子にする。
- 役満の中では比較的よく見かける。
- ポン・チー・ミンカンをしてもOK。
あがり牌
- すべての面子が1・9牌だけで構成されている。
- ポン・ミンカンをしても成立する。
- 滅多に見かけない、難易度の高い役満。
あがり牌
- ソーズの23468+發だけで完成させる。
- ポン・チー・ミンカンをしても成立する。
- 發なしの緑一色はルールによって扱いが違う。
あがり牌
- 字牌のみで完成させる。
- ポン・ミンカンをしても成立する。
あがり牌
- すべての1と9の数牌と字牌に、同種牌を1枚加えた形。
- 役満の中では比較的よく見かける。
- 純正国士無双(13面待ち)はダブル役満とするルールもある。
あがり牌
- 大四喜・小四喜の2種類を合わせて「四喜和(スーシーホー)」と呼ぶ。
- ポン・チー・ミンカンをしても成立する。
あがり牌
- 槓子を4つ作る。アンカン・ミンカンどちらでもOK。
- カンは1局で合計4回までなので、他の人に先にカンをされると成立しない。
- 役満をテンパイしたことが確実にバレるので、ロンあがりは望みにくい。
- 役満の中でも最高レベルの難易度と言われている。
あがり牌
- 数牌の1と9を3枚+2~8を1枚ずつ+どれか1枚。
- ポン・チー・カンしては成立しない。
- 純正九蓮宝燈(9面待ち)はダブル役満とするルールもある。
- 親が配られた時点であがり形が完成している。
- 4面子+1雀頭の形さえしていれば役はいらない。
- 数学上、天和の確率は33万回に1回。滅多に見かけることはない。
- 子の場合のみの役満。1巡目のツモであがる。
- 自分の順番までにポン・チー・カンがあると無効。
- 天和と同じく、役がなくても形さえ完成していればOK。
- 最初の1巡内で誰かの捨て牌があがりになる場合は「人和(レンホー)」。こちらも役満。