影を引く 沈黙の台詞を吐いては繰り返し
何を歌う 濡れた風の嘆きみたいに囁いて
遠く響いては消えていく 同じ世界で何度も聞いていた
色褪せないように あの歌の続きを聴かせてよ
もっと声を霞めるように歌って 拙いけど
そっと息を撫でる声に触れたい
月灯り 夜を歪ませながら風を撒き
空を刺す 声は高く弧を描いたままで
遠く響いては 冴え渡る 同じ世界で何度も聞いていた
色褪せないように あの歌の代わりを聴かせてよ
きっと寂しいままの孤独が君求めて
ちょっと頼りない光の中 導いて そっと照らすように流れていった・・・
そう 鮮やかな光は柔らかに
形も欠片も影もありのまま
もっと声を霞めるように歌って 拙いけど
そっと息を撫でる声に触れたい
きっと寂しいままの孤独が君求めて
ちょっと頼りない光の中 導いて 声は高く